メープルヒル病院 知仁会  介護老人保健施設ゆうゆ

介護老人保健施設ゆうゆ

介護老人保健施設ゆうゆ

軽度から重度(ターミナルケア実施 要介護1~5)まで安心して生涯をお過ごししていただけます。

TEL:0827-57-8377

きらめく瀬戸内海を眺望するリゾート感あふれるリハビリ施設。
ここにはくつろぎと安心があります。

介護老人保健施設「ゆうゆ」は、風光明媚な安芸の宮島を眺望する、おだやかにきらめく瀬戸内海の光や豊かな緑に恵まれたリゾ-ト感あふれる、ふれあいとやすらぎのリハビリ施設です。

ご家庭での生活や介護が困難なご高齢者や、病院に入院していて急性期の病状は回復したけれど、日常生活能力の低下や認知症が出現したため退院が困難な方々に入所していただき、医学的管理の中で各分野の専門スタッフが看護、介護及び機能回復訓練を行うとともに教養娯楽・軽度の運動・食事・入浴など日常生活上の手助けをしながら明るく楽しくお世話いたします。一人一人の人格を尊重しながら日常生活能力の改善と自立した生活をめざす、ご本人及びそのご家族を支援する介護保険施設です。

介護老人保健施設ゆうゆ理念

  • 私たちは、利用者様を身体面・精神面・社会面の三つの軸でトータルに理解し、リハビリと支援を行います。
  • 私たちは、利用者様の権利を尊重し、利用者様への接遇やサービスの向上と医療安全に尽くします。
  • 私たちは、利用者様の個人情報保護と企業情報保護に全力で取り組みます。
  • 私たちは、良質で効率的な医療・看護・介護・リハビリ・福祉サービスを目指します。
  • 私たちは、知仁会の施設サービス・在宅サービスを通じて一生を温かくお世話します(ターミナルケア実施)。
  • 私たちは、健全な施設経営を行います。
  • 私たちは、地域社会と連携し、地域社会への貢献に努力します。
  • 私たちは、仕事の意義と組織の一員であることを理解し、知仁会に誇りを持ち、より向上するために、支え合って働きます。

施設の特徴

  • 一般棟46床と認知症対応(軽度)50床
  • 寝たきりの方のための車椅子用特殊浴、麻痺のある方のためのリハビリ浴と一般浴(床暖房付)
  • 回廊式廊下と吹き抜けの情緒豊かな日本庭園
  • 各入所棟には広いレクリエーションルームとデイルーム
  • ゲートボール大会、運動会など多目的利用の運動場(広さ2659㎡)
  • 歯科診療も受けられます

当施設では安全な食事介助に力を入れています

安全な食事介助のために、言語聴覚士(ST)により「摂食機能専門職講習会」を行い、この講習を受講し、実技検定に合格した職員にしか食事介助をさせておりません。

入所について(要介護1~5)

個室16室と4人部屋20室ご用意しております。介護等のお世話が必要なお年寄りの方をお預かりし、医師及び専門の職員が医療や看護、介護、リハビリや教育娯楽、日常生活に手助けをして自立した在宅生活を目指します。
各種最新鋭のリハビリ機器に安芸の宮島が眺望できる療養室、心暖かい専門職員。どうぞ生活リハビリに専念してください。

ターミナルケアを実施しております。生涯安心してお過ごしいただけます。

ショートステイ(要支援1~要介護5)

ご家族の休養や冠婚葬祭などのご事情にあわせてご利用ください。
入所の方と同じサービスを行います。

通所リハビリテーション(介護予防含む)

日常生活に見守り、支援、介護が必要となった方へ時間と空間を提供するサービスです。生きがい作り、自立した生活を送るために、有意義な時間を過ごしていただけるように、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリテーション、管理栄養士による栄養管理、レクリエーション等プログラムを用意しております。お食事、入浴、排泄などについて安全で適切な介護を提供させていただきます。特に食事介助は摂食機能専門講習会を受け、実技検定に合格した職員しか行いません。
ご自宅から当施設までの送り迎えもさせていただき、ご希望の方には車椅子、リフトカーでの送迎も行っております。お気軽にご相談ください。

ゆうゆ通所リハビリテーション(デイケア)1日の流れ

8:30   送迎サービス(ご自宅へお迎え)

9:00   喫茶サービス・健康チェック・個別リハビリ(9:00~15:45)(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)

10:00 口腔体操・リアリティオリエンテーション(看護職員)

10:20 入浴

11:45 昼食・口腔ケア・自由時間

13:20 集団全身リハビリ体操(理学療法士・作業療法士)

14:00 遊びリテーション・各種レクリエーション・歩行等運動

15:20 おやつ・喫茶サービス

16:00 送迎サービス(ご自宅までお送り)

医学的管理下によるサービスの提供(医師・看護師等 常時)

常時、医師・看護師等による医学的管理下の元、急変時には医師・看護職員等が即座に対応しております。在宅酸素療法や胃瘻・高カロリー輸液・膀胱カテーテルなどを留置されている方でも安心してご利用いただけます。血糖値測定、インシュリン注射、ストーマ処置、喀痰吸引、褥瘡処置、摘便・おむつ交換などの排泄ケアなどをいたします。人工透析中の方や腹膜還流中の方なども安心してご利用いただけます。

中重度者ケア体制加算

要介護3以上の利用者に対して、医師・看護職員の配置により医学的管理の下、リハビリテーションを提供し、在宅生活の継続を図ります。

重度療養管理加算

要介護3・4・5の利用者に対して、計画的な医学的管理を継続的に行い、通所リハビリテーションを行います。

管理栄養士による食事指導

療養生活の基本である食事は管理栄養士による治療食(糖尿病食、心臓病食など)、刻み食、流動食などが病状に併せてバランスの良い献立を立て状態に応じて丁寧にお世話させて頂きます。
安全な摂食のため摂食機能専門職講習を受講し、合格した職員のみが食事介助をいたします。また嚥下困難の方に対してはとろみなどにより配慮しております。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリテーション

医学的リハビリテーションの専門家であるセラピストである理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、日常生活活動の自立性を維持・向上させるため、集団全身リハビリ運動、自主訓練指導および個別訓練を実施しております。定期的に心身状態を評価し、個人のニーズにあったプログラム(通所リハビリテーション計画書)を立案、実施いたします。
また、居宅に訪問し、リハビリテーションの観点から、日常生活上の留意点、介護の工夫等の情報を提供いたします。
退院・退所後3ヶ月以内の方には、個人の状態に応じて基本的及び応用的動作能力を向上させ、身体機能を回復するための集中的な個別リハビリテーションも実施しています。

ミルゴメーター

認知症の改善・予防を目的とした、楽しみながらできる運動療法です。1日に5分間、エルゴメーターといわれる自転車をこいでいただくわけですが、ただ単にこぐのではなく前の画面に出てくる景色等(5種類のメニュー)に沿って自分でスピードを調整しながらこいでいただく為、注意力を養い、認知機能の向上を促します。認知機能が改善されたデータが公表されております。

ベッド型マッサージ器

ウォーターベッドならではの心地よい浮遊感。広範囲の治療、必要な部位への集中的な治療など範囲を選ぶことができ、さする・こねる・もむ・おす・たたく・なでる・のばすと7種類のマッサージパターンが可能です。バリエーション豊かな治療パターンからひとりひとりにあった最適な治療を提供することができます。

入浴

浴室と脱衣室に床暖房を設置しています。車椅子のまま入浴できる特殊浴、左右片麻痺の方に配慮したリハビリ浴、安全な入浴のためにS字の曲線と階段を多用した一般浴があります。

遊びリテーション

遊びリテーションとは、遊びを用いたリハビリテーションで他者との交流や楽しみ作りだけのレクリエーションだけではなく、排泄や食事・入浴などの日常生活動作にリンクしており、生活を豊かにする目的で行っております。
また、楽しみながら身体面・精神面の両面に対してアプローチする事により、認知症の進行予防、記憶力・注意力の改善の効果が期待できます。

各種行事

新年会・節分・ひな祭り・花見・新緑会・七夕・夏祭り・運動会・紅葉狩り・クリスマス会・カープ選手によるもちつき大会・忘年会・カラオケ・誕生日会 等

口腔レクリエーション

呼吸、表情、笑顔、姿勢、頬、口唇、舌、首、肩の動きを刺激できるように考案したレクリエーションに、口腔リハビリの要素を取り入れた活動です。
元気なうちから、摂食・嚥下障害を予防しおいしく食事ができるように、また表情が豊かになり周りの方と積極的に会話できることを目標としています。

みはらし庭園

宮島を眺望でき、バラ園や藤棚のある「みはらし庭園」で四季折々の花を見ながら散策していただけます。
車イス、歩行器の方も海を見ながら散策できる回廊式庭園となっております。

サービスのご利用

1.食事療養費

住民税が非課税の方については減額制度の適応になります。
個室料についてはご相談に応じます。

4段階(減額処置非該当)の場合 
食費1,780円/日(53,400円/月)
住居費(滞在費)多床室437円/日(13,110円/月)
個室1,728円/日(51,840円/月)

詳細、ご不明点については地域連携相談室にご相談ください。

TEL:0827-57-7451(受付代表)

2.食事・住居費(介護保険の病棟に入院の場合のみ)

食事と住居費(滞在費)が全額自己負担になります。負担額は、患者様ご本人の属する世帯所得により差があります。世帯収入が一定以下の場合は、3段階の軽減処置があります。ただし、減額処置を受けるには、市町村による認定が必要になりますので、減額処置の申請手続きを、市町村の担当窓口または病院受付で行ってください。負担減額認定証が発行されましたら、病院窓口までご提示ください。

3.個室料

2,970円 机・椅子・トイレ・洗面台等

所定疾患施設療養費について

平成24年4月の介護報酬改定により、介護老人保健施設において、入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、肺炎や尿路感染症などの疾病を発症した場合における施設内での対応について以下のような条件を満たした場合に評価されることとなりました。
当施設では所定疾患施設療養費を適切に算定し、入所者様の健康や安心に繋げていきたいと考えておりますので、毎年度治療の実施状況をご報告しております。

条件

  1. 所定疾患施設療養費は、肺炎等により治療を必要とする状態となった入所者に対し、治療管理として投薬、検査、注射、処置等が行われた場合に、1回に連続する7日を限度とし、月1回に限り算定するものであるので、1月に連続しない1日を7回算定することは認められないものであること。
  2. 所定疾患施設療養費と緊急時施設療養費は同時に算定することはできないこと。
  3. 所定疾患施設療養費の対象となる入所者の状態は次のとおりであること。
    イ 肺炎
    ロ 尿路感染症
    ハ 帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする場合に限る)
    ニ 蜂窩織炎
  4. 算定する場合にあっては、診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載しておくこと。
  5. 請求に際して、診断、行った検査、治療内容等を記載すること。
  6. 当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表することとする。公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告すること。

所定疾患施設療養費に係る治療の実施状況について

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当施設の個人情報取り扱いについて

当施設は利用者様の個人情報保護に全力で取り組んでいます。
当施設は、個人情報を下記の目的に利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。個人情報の取り扱いについてお気づきの点は、窓口までお気軽にお申し出ください。

施設長

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションとは?

訪問リハビリテーションとは、在宅で生活されている方を対象とし、通院が困難な方のご家庭に直接リハビリスタッフが訪問しリハビリを行います。ご本人様が住み慣れた環境で、よりよい生活を送るための支援を行います。当院では理学療法士(PT)、作業療法士(OT)がご自宅を訪問しリハビリを行っています。

当施設訪問リハの活動内容

  • 日常生活動作の訓練
  • 屋内・外歩行訓練
  • 自主訓練の指導
  • ご家族への介助方法のアドバイス
  • 福祉用具住宅改修のアドバイス
  • その他(生活上の問題に対する支援)

訪問リハビリテーション・利用料

介護保険 1日(40分)につき原則1割負担

  • その他通院・対処日または認定日により、自己負担額が増加することがあります。
  • 交通費は原則無料(緊急時及び地域によっては実費)。
  • その他詳細に関しましては当施設リハビリスタッフまでお問い合わせください。

サービス案内

営業日及び時間 営業日:月曜日~金曜日 8:30~17:30 休日:土、日、祝日、年末年始、盆

活動エリア   廿日市市・大竹市(阿多田島を除く)・和木町 ※左記地区以外の場合は、御相談下さい。

スタッフ    理学療法士 3名  作業療法士 2名  R7.4.1現在

  • 訪問時間・場合によっては、指定時間のご希望に添えないことがありますので、ご了承お願いします。

お問い合わせ

介護老人保健施設ゆうゆ
訪問リハビリテーション
担当 : 中本

ゆうゆ居宅介護支援事業所(介護保険相談窓口)

ゆうゆ居宅介護支援事業所では、ご利用者様とご家族様の介護負担を理解し、住み慣れた在宅での生活を安心して送っていただく為に、知仁会 地域連携相談室との連携を行い、メンタルサポートシステム(精神科) シルバーサポートシステム(高齢者支援)により、自立支援や自己決定を支え、ご利用者様・ご家族様の希望を尊重しながら、介護保険の申請からサービスの利用に至るまでをお手伝いさせていただきます。

サービスを利用する手順としては、要介護認定の申請代行→認定調査の実施→介護サービス計画(ケアプランの作成)→サービス利用となります。

介護サービスを利用できる方は、65歳以上、もしくは40~64歳で特定疾病の方ですが、要介護認定で、認定調査・医師の意見書により、「介護や支援が必要な状態である」と認められ、要支援1・2、要介護1・2・3・4・5と認定された方です。

要支援1・2と認定された方は介護保険の介護予防サービス(予防給付)、要介護1~5と認定された方は介護保険の介護サービス(介護給付)の利用となります。

ケアプランの作成には、ご利用者様・ご家族様と相談しながら、作成いたしますが、作成費用も全額保険給付されますので、ご利用者様・ご家族様のご負担はありません。

有効期間がありますので、引き続きサービスを利用される方には更新の申請、有効期間内に状態が変わられた方には、「介護認定変更申請書」の申請を行っています。

また、日本介護支援専門員協会、NPO法人広島県介護支援専門員協会、大竹市介護支援専門員連絡協議会の会員として、大竹市並びに地域包括支援センターとも密接に連携して、介護保険に関する知識・技術の向上に努め、介護支援専門員の資質の向上を図っています。各関連機関との連携にも努め、介護保険事業の円滑な運営に協力しています。

ご意見・ご相談等ございましたら、お気軽にお電話ください。

TEL:0827-57-8810(直通)

ゆうゆ居宅介護支援事業所

ゆうゆ訪問看護(医療保険・介護保険対応)

家庭で寝たきりの方、歩行困難、認知症及び精神障害でお困りの方など、通院のむずかしい方の家庭を訪問して、かかりつけの医師のもとに看護サービスを行ないます。

ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお電話ください。

TEL:0827-57-8811(直通)

どんな人が利用するの?

  • かかりつけの医師から訪問看護を受けるようにすすめられた方
  • 病気やけがで寝たきりの方。又は寝たきりの心配のある方
  • 認知症などのために精神的に問題をかかえている方
  • 自宅でリハビリテーションを行ないたい方

家庭を訪問するのは?

看護師・准看護師、必要に応じて理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・精神保健福祉士等がご家庭に訪問致します。

どんなことをするの?

  1. 認知症のケアと相談(事故防止など)
  2. 精神的支援(不安な心理状態のケア)
  3. 日常生活のケア(看護と指導)
    (清潔・食事・排泄・リハビリテーション)
  4. 社会生活拡大の支援(デイケア及びデイサービスへの参加、散歩、買物など)
  5. 医師の指示のもとに行う診療の補助(褥瘡の処置・膀胱洗浄・導尿・経管栄養の管理など)
  6. 健康状態や症状の観察(血圧・体温・脈拍など)
  7. 家族支援(家族の悩みや介護相談)

訪問看護にかかる費用は?

  • 老人医療受給者は、1回の訪問につき1割、または3割です
  • その他の方は健康保険に従った負担金です
    又、介護保険では1割負担となります
  • 通院医療公費負担制度
    (生活保護法・身体障害者福祉法・原爆医療法・自立支援法)
    …等の利用ができます