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第88回オレンジカフェいこか開催!

第88回オレンジカフェいこか開催!

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大寒を迎え、一段と寒さが厳しくなってまいりました。皆様、風邪などは召されていませんでしょうか?

1月17日にオレンジカフェいこか!をコミュニティサロン玖波にて開催いたしました。
今回も地域の方をはじめ、多くの方にご参加いただけたこと、嬉しく思います。

はじめに、恒例のご当地健康体操“大竹で生きている”をみんなで行いました。軽快な音楽にのせて気持ちよく身体を動かすことができるので、ぜひ生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか?この体操はいきいき100歳体操などでも取り組まれています。“大竹で生きている”DVDについては、玖波地区地域包括支援センター(0827-57-7461)までお問い合わせ下さい。

今回のミニレクチャーは『甘酒で認知症予防』をテーマにお話させていただきました。

甘酒は「飲む点滴」と言われ、栄養価が高い飲み物として古くから親しまれてきました。中でも、甘酒に含まれるフェルラ酸は抗酸化作用をもち、アルツハイマー型認知症の原因となるアミロイドβの量を低下させる効果があり認知症予防に繋がると言われています。また、フェルラ酸はがんや心血管疾患などの予防も期待されています。

他にも甘酒に含まれる米麹には疲労回復効果や整腸作用、酒粕には老廃物を減少させる効果があるとされています。食欲不振の改善や風邪の重症化防止の効果もあります。 
 久しぶりに飲んでみるとほんのり甘く感じられる甘酒。皆様もこれを機に甘酒を飲んでみませんか?

ミニレクチャー後のカフェタイムでは、工作とお話のグループに分かれて過ごしました。
工作のグループでは、新年にちなみ『絵馬』作りに取り組みました♪思い思いに筆ペンで願い事や感謝の気持ちを書いたり、シールや絵などでかわいらしく飾り付けたりされている方もいらっしゃいました!

お話のグループでは参加者同士で今回の認知症カフェに参加されたきっかけや、認知症予防について、また当事者家族の思いなどをお話しされていました。

お出かけしたり、色々な人と会話したりすることはとても大事な認知症予防の1つです。オレンジカフェいこか!では、認知症に関する話題だけでなく、普段の生活の様子や最近の出来事などご自身の好きなことを気兼ねなくお話いただけます。認知症について学ぶだけでなく、お互いを支え合う交流の場でもありますので、お気軽にお越しいただければと思います。

次回も多くの方にご参加いただき、一緒に楽しいひと時を過ごせたらと思います。

ご参加の際はマスクの着用をお願いします。また、発熱のある方、その他体調が優れない方は参加をご遠慮いただきますよう皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

やむを得ず、予定変更、開催中止とさせていただく場合がございます。
お気軽に当センター(センター直通:0827-57-7461)までお問い合わせください。